インプラント > SDC通信バックナンバー > SDC通信 Vol.19(2011年1月18日発行)

SDC通信Vol.19

World Implant Orthodontic Conference 講演の様子

こうざと矯正歯科クリニック院長上里聡先生が、日本矯正歯科学会からの推薦で2010.12.10からTaiwanで行われたWorld Implant Orthodontic Conferenceでご講演されました!
上里先生より、記事をいただきましたので、ご紹介します。

 

 

2nd World Implant Orthodontic Conferenceでの講演

平成22年12月10日から12日まで台湾の台北市、国際会議場で第2回世界インプラント矯正歯科会議が行われました。
今回は、Taiwan Association of Orthodontists (TAO) 22nd National Annual Meetingとの共催でした。
矯正用インプラントに関する学会は、Asia Implant Orthodontic Conference(AIOC)が最も知られております。その学会が、2008年に1st World Implant Orthodontic Conference(WIOC)としてソウルでスタートしました。今回の学会は、9th AIOCとの併催となります。世界の有名な矯正歯科医が台北市に集結しました。

私は99年から矯正用インプラントに携わっていることもあり、第一回からこの学会に注目し参加しておりました。2010年の2月に依頼を受け、この2nd WIOCの招待講演をさせていただくことになりました。
ご存知のように、矯正用インプラント(TAD)は既によく知られた方法となりました。しかしながら、現在でもTADを使用した矯正歯科治療は確立されておらず、トラブルが多いのが現状です。また、種類も日本では現在4種類が使用されておりますが、世界にはまだたくさんのスクリューが存在します。今回の講演は、材料学的なところから臨床まで幅広い話を、多くの世界中の著名人から聞くことができました。

今回私のレクチャーとしては、Partial Biointegration method Use of TADs for intubation during general anesthesia Application to sleep apnea の3点について講演しました。講演後は、いくつか質問を受けましたが、非常に高い評価をしていただき安心しました。

この時期の台湾は気温20℃から30℃を超えることもあり、とても暖かくホテルのプールでは泳いでいる人もいました。町並みは古い感じで情緒あふれるところから、101に代表される近代的な建物もあり、24時間熱気にあふれています。台北の人たちは台湾語の他に、中国語、英語、日本語を話し、また大変親切で人柄も良く大変驚きました。そして、食事は小龍包に代表するように、日本人の舌に合った非常においしい食べ物が豊富でした。また台湾を訪れようと思っております。
次のWIOCはイタリアです。その次もシドニーに決まりました。また講演を依頼される時もあるかと思います。その時まで日常臨床でいろいろな検討を重ね、再び世界の多くの人に講演することができればと思っております。

今回は本当に貴重な体験をさせていただきました。関係各位にこの場をお借りして感謝申し上げます。

こうざと矯正歯科クリニック
院長 上里 聡

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厚生行政関連情報

平成21年国民健康栄養調査結果の概要
80歳で『歯20本は26%』8020運動の効果
2010年12月

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保組合への国庫補助見直し決まる 全歯連「法案成立阻止へ全力」2011年1月

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平成23年度税制改正大綱決定 4段階制・事業税非課税特例措置は存続2011年1月

著作権保護のため、非公開

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クリニックのための労務リスク対策

今回は「評価基準リスク」について説明します。
このリスクは、他のリスクと違い実際に労働審判や裁判などで争われるようなものではありません。しかし、「評価基準が定まていないことからくる不平不満は、労務トラブルを引き起こす大きな原因となっています。

<1> 「評価」とは

「評価」とは、目標を達成するために必要な能力をスタッフがどのくらい身に付けているかを、雇用主が把握することをいいます。
「評価」の手順は以下の通りとなります。

  • ① 目標を設定する
  • ② 目標達成するために「どんな能力が必要か」の規準を作る
  • ③ 規準の項目に沿って、「どのくらいの能力を標準とするか」の基準を作る
  • ④ 規準及び基準に沿って、スタッフ個々の能力を評価する

<2> 二つの「きじゅん」

前項目の通り、評価をするためには二つの「きじゅん」作りが必要となります。「規準」は能力の質を、「基準」は能力の量を把握するためのものです。

「患者さんとコミュニケーションをとる」という目標を設定した場合、

○ 「規準」
  • 患者さんの気持ちに共感する
  • 患者さんの話を聞く
  • 患者さんに笑顔で対応する
○ 「基準」
  • よくできた:A
  • 普通にできた:B
  • よくできない:C

という「規準」と「基準」が作れます。

<3> 「評価基準」の難しさ

「きじゅん」が二つある中で、わざわざ「評価基準リスク」としたのには理由があります。
例えば「評価規準」を作ろうとしたら、運営マニュアルやビジネス本など参考になる書籍は多くあります。また、そうして作られた「評価規準」に異論を唱えるスタッフはあまりいないはずです。

ところが、「評価基準」はそう簡単にいきません。どのくらい患者さんの話を聞けば標準なのでしょうか。どのくらい笑顔でいればいいのでしょうか。非常に曖昧で主観的に成りがちです。

この「曖昧で主観的になる」という評価基準の特徴が、労務トラブルを引き起こしかねない不平不満を招く原因となっています。

「なんで自分を評価してくれないの」「あの人の評価が高いのはなんで」といったスタッフの疑問をよく聞きます。たとえ目標と規準が明確であったとしても、「良評価を得るためには、どの位できればよいのか」「評価を上げるためには、具体的にどのようにすればよいのか」を明確にしなければ、不平不満は無くなりません。

次回は、「評価基準リスク」を回避するためにはどうしたらよいかについて説明します。

「院内感染予防」の実情と対策 歯科医院リスクマネジメント

多発する院内感染事故

  • <1> 最近の院内感染事故事例
  • <2> 求められる感染予防対策

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