インプラント > SDC通信バックナンバー > SDC通信 Vol.22(2011年4月15日発行)

SDC通信Vol.22

東北地方太平洋沖地震に対する支援についてのご報告

この度、SDC会員の皆様を代表して、この地震による被災者および被災地に対して、医療による支援を対象とした義援金として「国境なき医師団」などへ寄付をさせていただきました。

「国境なき医師団」(MEDECINS SANS FRONTIERES 以下MSFとする)から災害発生から1ヶ月を迎えるにあたり、被災地でMSFがこれまでに行った活動についての報告が入って参りましたので掲載致します。

MSFの医療チームは、地震と津波発生の翌日から甚大な被害を受けた孤立被災地などをまわり、緊急援助活動を行っています。現在は、宮城県登米市を拠点に、医師、看護師、物流担当者などからなるスタッフ12人が複数のチームに分かれて、南三陸町周辺の5ヵ所および岩手県宮古市田老町の1ヵ所の避難所で移動診療を行う一方、別チームは気仙沼市から宮古市にかけての地域で、被災した人びとの正確なニーズの把握に努めています。被災地では人工透析を受けられずに慢性腎疾患が悪化した患者や、高血圧や糖尿病などの慢性疾患、また呼吸器感染症に苦しむ高齢者が多く、MSFは各地の避難所をまわって治療を提供しています。一方、急性ストレス障害の症状が見られる人びとも多く、早い段階での治療が重要であるため、心理ケアの提供も開始する予定です。

MSFがこれまでに診察した患者は約1,000人で、そのうちの約75%は60歳以上でした。MSFは診察のほかに医薬品や救済支援物資の配布もおこなっており、これまでに医薬品約200キログラム、毛布約5,000枚、石けんや歯ブラシなどの入った衛生用品キット約1万セット、電池、ろうそく、マッチ、タオルなどの入った生活用品キット約4,000セット、生理用品約1万5,000セットを配布しました。

MSFはこれからも、機動力のある少人数のチーム編成で調査・活動対象をさらに拡大し、医療援助が行き届いていない住民の発見に努めるとともに、高齢者や子ども、糖尿病や心臓病などの慢性疾患の患者など、より弱い立場におかれた人びとのニーズに焦点をあてて活動します。

 

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厚生行政情報

デンタルミーティング in かながわ2011年3月

著作権保護のため、非公開

千葉県歯科医師連盟新会長に砂川稔氏2011年4月

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日歯連盟次期会長に高木氏を選出2011年4月

著作権保護のため、非公開

大曽根都歯科連盟会長4選2011年4月

著作権保護のため、非公開

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クリニックのための労務リスク対策

今月は、「無断欠勤・早期退職リスク」についてご説明します。

このリスクは、読んだ通りの内容で非常にわかりやすいリスクです。無断欠勤をするような不良スタッフの存在、優良なスタッフであっても早期に退職してしまう不安定さ、多くの医療機関が抱えるリスクです。

就職難の時代にあっても、医療機関ではスタッフ有利の状況が続いています。特にその中でも、資格職を持ったスタッフの確保には、医療機関の皆が苦労しているところです。

このリスクが発生する大きな要因は、医療機関が持つ構造的な理由によるスタッフの確保のしづらさにあることは否めません。

なかなか見つからないからスタッフを優遇する
⇒優遇されたスタッフは甘やかされて不良スタッフとなる
⇒優良なスタッフはより待遇の良いところを探して退職してしまう
という悪循環で理解されがちです。

ただし、そう言ってしまっては何も解決しません。もっと他の原因があるのではないでしょうか。それを探ってみます。

<1> データから探る①

厚生労働省が発表している統計に、「賃金構造基本統計調査」というものがあります。これは、各職種における賃金や労働時間等の統計をとった資料ですが、まずは、看護師・歯科衛生士の平均勤続年数をみてみます。

  • 看護師 平均勤続年数:6.8年
  • 歯科衛生士 平均勤続年数:6.0年

この数値は、一般的な平均勤続年数の12年と比較して約半分程度となっています。異常な短さですが、この原因は何でしょうか。

構造的に女性が多い職種であるから、と推測してみましょう。確かに看護師の約96%が女性であるように女性の多い職種ですので、この推測は正しいように感じますが、実は一般的な女性の平均勤続年数を1としてみると、看護師は0.78、歯科衛生士で0.69になり、単に女性であるから早く辞める、という以上の原因があるようです。

<2> データから探る②

同じ統計データに職種毎の平均年収が記されています。

  • 看護師 平均年収473.9万円
  • 歯科衛生士 平均年収402.9万円

これは、女性の平均年収271万円と比較して、非常に高い数値となっています。年収が高いということは仕事がきついということ、だから勤続年数が短い、と推測することもできます。しかし、もう少し詳しくデータを読み込むと、看護師・歯科衛生士においては、年収と勤続年数の間に相関関係はみられませんでした。仕事のきつさも原因のひとつでしょうが、それだけではないようです。

それでは、他に何の原因があるのでしょうか。実は、この統計表の中にヒントがありました。勤続年数と相関関係がある数値がひとつ見つかったのです。それは、「時給」という数値でした。

来月は、「勤続年数」と「時給」の相関関係から、リスク回避の方法を探ってみます。

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未曾有の震災から学ぶ クリニックの防災対策

医療機関の防災対策と災害時対応行動

医療機関における防災対策

著作権保護のため、非公開

職員の災害時対応行動

著作権保護のため、非公開

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新規会員のご紹介

医療法人社団光揚会 ラ・デントグループ シティタワーズ豊洲 津田デンタルクリニック
院長 岡田 豊先生
〒135-0061 東京都江東区豊洲3-6-8
岡田 豊先生

プロフィール

  • 1976年 愛知学院大学 歯学部 卒業
         慶應義塾大学 医学部 歯科口腔外科 入局
  • 1985年 慶應義塾大学 医学部 歯科口腔外科 医長
  • 2007年 慶應義塾大学 医学部 歯科口腔外科 退職
  • 2010年 医療法人社団光揚会 ラ・デントグループ
         シティタワーズ豊洲 津田デンタルクリニック 院長
  • 歯学博士
  • 慶應義塾大学 医学部 歯科口腔外科 非常勤講師
  • 立川共済病院 口腔外科 定期応援医師(火曜日)
  • 日本口腔外科学会専門医
  • インフェクションコントロールドクター(ICD) / 日本口腔外科学会
  • 日本口腔科学会 / 日本顎顔面インプラント学会 / 日本歯科薬物療法学会
医療法人社団光揚会 ラ・デントグループ ワールドシティデンタルクリニック
院長 遠山 和規先生
〒108-0075 東京都港区港南4-6-7
遠山 和規先生

プロフィール

  • 2000年 日本歯科大学卒業
  • 2001年 日本歯科大学臨床研修修了
  • 2001年 下山歯科医院勤務
  • 2007年 医療法人社団光揚会 ラ・デントグループ
         ワールドシティデンタルクリニック 院長就任
  • WCLI会員
むさしの歯科院長 徳永 剛先生
〒350-1155 埼玉県川越市下赤坂651-10
徳永 剛先生

プロフィール

  • 1997年 福岡歯科大学卒業
  • 1997年 山口大学医学部付属病院歯科口腔外科勤務
  • 1998年 福岡市内の歯科医院にて勤務、高齢者・障害者治療を学ぶ
  • 2000年 さいたま市内と東京都内の医療法人で分院長として勤務
  • 2004年 埼玉県川越市にてむさしの歯科・インプラントセンター設立
  • 2005年 日本大学歯学部生化学教室にて歯学博士号取得
  • 歯学博士
  • AIAI 国際インプラント学会会員
  • 日本インプラント学会会員
井出デンタルクリニック院長 井出 徹先生
〒104-0061 東京都中央区銀座2-7-6 新銀二ビル2階
井出 徹先生

プロフィール

  • 1980年 神奈川歯科大学卒業
  • 日本顎咬合学会会員
  • 日本歯科審美学会会員

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【新企画】会員インタビュー(第1回)

SDC通信の新しい企画として、会員の先生から「治療に対するお考え」や「クリニックの経営方針」などをお伺いする「会員インタビュー」を開始いたします。
医療連携や総会での交流等で参考にしていただければ幸いです。
第1回目のインタビューは、今年の3月に会員になられたばかりの“井出徹先生“に、井出先生が行っている『TMD治療』についてお伺いしました。

井出徹先生

井出デンタルクリニック 院長 井出 徹 先生

【プロフィール】

  • 1980年3月 神奈川歯科大学卒業
  • 日本顎咬合学会会員
  • 日本歯科審美学会会員
Q:先生のクリニックでは特殊な治療を行っていると伺いました。
具体的に教えていただけますか?
A:頭痛、肩こり、首こり等の症状が慢性的になっている患者さんや、虫歯でもないのに「歯が痛い」「顎が痛い」「左右の偏りがある」等顎口腔系に不調和がある患者さんに対して、通常の歯科治療を施す前段階で顎関節の位置を正常な位置にする治療をしています。主な治療としては口腔内マッサージ、咬み合わせ・顎関節のスプリントによる調整、ストレッチ等、歯科範囲内で行える治療を患者さんごとにオーダーメイドしています。
Q:慢性的な緊張型頭痛や肩こり首こりが歯科治療でそんなに治るものですか?
A:はい、口腔内マッサージには一定の技量、経験が必要にはなりますが、私自身15年前にTMD(Temporo-mandibular disorders)治療と出会い研究を重ねてきました。今までに2,000症例ほどの臨床をこなしてきました。結果、患者さんには非常に満足していただき、すべて紹介での完全予約制となっております。
震災後の消費を控える傾向から患者さんが離れることを危惧されている方も多いかと思いますが、こういった患者さんは離れませんし、さらに紹介をいただいく機会が増えています。
Q:まさに新たなアプローチで患者創造し、歯科マーケットを広げていらっしゃるんですね。
A:はい。もともとの咬み合わせや顎関節症だけでなく、歯科治療の結果、口腔内や身体、精神的にも不調和をきたしいろいろ病院を廻っても原因がわからない、というケースは結構多く見受けられます。もちろん、歯科治療範囲内なので治療できない範囲は心療内科、整形外科、理学療法士など専門医と連携して治療にあたっています。
ちなみに緊張型頭痛で悩んでいらっしゃる方は日本全国で2300万人いると言われています。肩こり首こりはどうでしょう、あなたの周りにどの位いらっしゃいますか?そのような方々が歯科医のドアをたたくことを考えると、歯科マーケットは膨大なものです。
Q:患者さんにとっては他にどのような効果があるのでしょうか?
A:患者さんはその身体の不調和が治ることによって、姿勢が良くなり肌の色艶が出てくる、顔つきが変わる、冷えが改善するなどといったアンチエイジング効果だけでなく、精神的にも前向きになり、まさにQOLを実現できる、という効果が上げられます。
Q:最後にSDC会員先生の患者さんに前述のような不定愁訴があり、井出先生と連携したいという場合はどうしたらよいですか?
A:はい、SDC事務局にご連絡いただければ、喜んでご相談にのらせていただきます。また、私の治療にご興味を持っていただける会員の先生がいらっしゃれば、遠慮なくご連絡くだされば嬉しい限りです。

貴重なお話有難うございました。
井出先生の治療にご興味、ご関心がある方はSDC事務局までお問い合わせ下さい。

今後、こういった形でインタビューを掲載させていただきます。「自院を紹介したい」「あの先生の話を聞いてみたい」といったご要望がございましたらお知らせ下さい。

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第4回SDC総会のお知らせ

7月10日(日)に決定

第4回のSDC総会の日程が、7月10日(日)に決定致しました。
講演内容の詳細についてはこちらをご確認ください。

【SDC事務局】

運営:フォーユーメディカル株式会社

〒103-0005 東京都中央区日本橋久松町11-8 日本橋118ビル6F

TEL:03-5645-8338(担当:藤原)

E-mail:info@sdc-japan.com

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