インプラント > SDC通信バックナンバー > SDC通信 Vol.51(2013年09月15日発行)

SDC通信Vol.51

SDC クリニック見学&インタビューリレー

クリニック見学&インタビューリレー第16回 星野歯科医院様

① 星野院長、自己紹介をお願いいたします

星野歯科医院 星野 崇 院長

栃木県小山市で星野歯科医院の院長を務めております星野崇(ほしの たかし)と申します。神奈川歯科大学を卒業後、東京医科歯科大学口腔老化制御学講座(旧第三補綴科、現高齢者歯科講座)に入局し、そこに8年間在籍しました。その後、星野歯科医院の院長として診療を開始し現在に至ります。専門は全身管理と総義歯を含む補綴で、地域の皆さんのお口の健康を守るため日々診療に取り組んでおります。また、最近小山市内に歯科衛生士学校ができたため、臨時実習担当専任講師を務めさせていただいております。そのため当院には夏休みの間2年生と3年生の実習生が入れ替わりで実習にきて研修をおこなっています。

趣味はマリンスポーツ、音楽(ギター)、料理で、最近はなるべく家族と過ごす時間を大切にしています。

 

② 貴院の特徴や診療に対する取り組みを教えてください

クリニック外観

医療法人星野会は4つの病院施設、6つの介護保険施設、2つの社会福祉法人で構成されており、1976年の開設より37年間、栃木県小山市にて地域の皆様の医療に携わってまいりました。星野歯科医院は同法人内の歯科診療施設として開業し、今年で18年目となります。当院は明るい陽の光が差し込む院内で、ゆったりと十分に満足していただける歯科医療を提供しております。通常の保険適用によるむし歯や歯周病治療の他、先端のインプラント治療まで安心して治療をおこなっております。早速ですが当院の特徴や診療に対する取り組みをご紹介させていただきます。

 

1.診療室とホワイトニングスパルーム

ホワイトニングスパルーム

当院には治療用ユニット6台(うち個室オペ室1台)と予防・ホワイトニングユニットが2台あり、それぞれ別の部屋に分け2つの空間を演出しています。基本的に診療室内は五感の癒しを重視していますが、治療におけるタービンとエンジンの音、薬剤の匂いを完全に消すことは不可能であるため、予防やスパ、ホワイトニングを利用されるクライアントとの空間を分け、部屋を別に用意いたしました。

 

2.診療内容に準じた時間配分と情報共有を重視

症例によって診断、治療内容は多種多様です。患者さん毎の細かな内容の把握をスタッフ全員で事前にしっかりおこなうことで、一日単位でより多くの患者さん、より多くの分野の治療を高いレベルでご提供できると考えています。

3.第三次医療機関との連携

第三次医療機関との医療連携を相互に緊密に保ち、専門外の内容について紹介する勇気を持つことは非常に大切であり、患者さんの幸せにつながると考えています。自分のできない事ははっきりと患者さんに伝え、責任を持って紹介するようにしています。紹介状に関してもすべて自分の言葉で書くようにしています。なぜなら患者さんによってそれぞれ症状は違いますし、紹介先の先生によっても知りたい情報は変わってくるからです。確かに一歯科医師として「自分で対応できない」ことを認めるのは悔しい気持ちもありますが、患者さんにとって何がベストなのかということを最優先に考え判断するようにしています。

4.お薬の処方について

当院では薬の処方を全て院内でおこなっております。また薬をはじめて処方する患者さんには院内にてチャレンジテストをおこない、15分〜30分は院内にいていただきアレルギーなどがないか確認するようにしています。万が一薬が合わずアレルギー症状などを起こした場合でも、敷地内の医院に連れていくなど薬を処方した医師としての責任をしっかりと取りたいと考えています。

5.お子様の診療について

当院には沢山のお子さんがいらっしゃいます。院内にキッズスペースを設置しているだけでなく、治療を頑張ったお子さんにはシールをプレゼントしています。子供は本当にシールが大好きでとても喜ぶので、ショッピングやレジャーに出かける際に色々な種類のシールを買い求めています。あまりに頻繁に大量のシールを買うので、ディズニーランドのお土産店のスタッフさんには顔を覚えられてしまいました(笑)

6.患者さんとのコミュニケーションについて

当院では患者さんとのコミュニケーションを重要視しています。特に言葉の使い方、伝え方には十分配慮し患者さんと接するようにしています。患者さん、医療機関側、どちらが上というわけではなく、あくまでも対等なスタンスでコミュニケーションを図り診療をおこなっています。

7.在宅診療や訪問診療はおこなっておりません

色々なお考えがあるかとは思いますが、当院では在宅診療や訪問診療はおこなっておらず、院内での治療にこだわっています。滅菌や消毒、設備のことなどを総合的にふまえると、医療は基本的に病院の中でおこなうものだと私たちは考えます。

8.スタッフは全員常勤スタッフです

当院ではパートスタッフは雇用していません。患者さんのために担当制を取りたいという理念がありますので、基本的に全員常勤スタッフで患者さんとの信頼関係を大切にしています。

9.歯科技工物はすべて院内で作成しています

星野歯科医院開院から16年、院内技工は勿論、他医院からの注文も受け、クラウンブリッジ、セラミッククラウン、マウスピースを専門におこなっております。当院では歯科技工士が患者さんの歯の色を見に院内のチェアーにお伺いし、色と形、噛み合わせの確認をさせていただいております。よって歯科技工物はすべて患者さんのオーダーメイドとなります。

③ 貴院の掲げているミッションを教えてください。

敷地内の病院施設と介護保健施設

私たちは医療人であり、常日頃から医療のことを真剣に考えています。もちろん経営を学びきちんと医院を運営していくことは大変重要ですが、私たちはあくまでも質の高い歯科医療を提供する事を第一に、日々の診療に取り組んでいます。

 

診療中の星野院長

色々と講習会に参加し積極的に勉強されている先生たちはとても素晴らしいと思いますが、私は学ぶべき道を絞り、その道を追求していきたいと考えます。なぜなら沢山のことを学問的に学んでも、わかったつもりで体得出来ていないことが往々にしてあるからです。つまり学んだことを体得し患者さんにきちんと還元できてこそ初めて意味があると思うからです。ひとつの学問を体得するというのは本当に難しいことだと思っております。

 

明るく開放感のある診療室

また当院は「小山市になくてはならない洋食屋さん」のような存在になりたいと思っています。できるだけ来院する多くの患者さんに歯の咬み合わせを通じたQOLの向上と提供し、健康の維持に貢献したいと思っています。医療機関の中の歯科医院としての役割を念頭に置き、全身疾患に悩む患者さんの歯の健康を担っていくことが私たちのミッションだと思っています。

 

④ これからチャレンジしていきたいことについて

星野院長と記念写真

私は歯科医師として多くの患者さんの歯の健康に関わっていきたいと思っています。多くの知識、卓越した技術はすべて患者さんのためにあると考えます。残念ながら歯科医師としての一生のうち、習得し患者さんに還元できる学問、技術にはどうしても限りがあります。しかし、総義歯を専門とした補綴学分野においては絶えず学び続け、技術を研鑽し、地域医療に貢献していきたいと考えています。

 

お忙しいなかインタビューにご協力いただきありがとうございました!!

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